高校3年生の時の思い出。
当時、一般的な受験生のように、大学受験に向けて毎日勉強を頑張っていました。
自分の行きたい大学が、センター試験で8割くらい必要なところで。夏休みくらいからずっとセンター対策の勉強をしていたのですが、なかなか点数が上がらず。
冬休みくらいになっても7割をなかなか超えず、かなり追い込まれていながら勉強していました。クリスマスくらいに受けた模試の結果が65%くらいで、ものすごいきつかった思い出。
で、センター当日。
なんとか二日間を乗り切ってから、予備校に戻って自己採点をしたところ…
奇跡的にうまくいき、なんとか8割を超えました。嬉し涙を流す私。
周りの友人とも点数を報告し合い、だいたいみんないい点数だったと。よかったよかった。
その時の友人Aが、87%くらい取っていて。わーすごーいとなる私。
私「いやーそれだけ取れるの羨ましいわー」
A「いやーこのくらい全然だよー」
私(……全然と言われるこの点数を取るために、夏休みも冬休みもずっと勉強してきたのにな…)
友人Aの発言で、嬉しさが2割くらいなくなってしまった悲しみ。
謙遜もいきすぎると美学ではないなぁというのを深く思いました。
自慢するのもあれだけど、嫌味にならないくらいの自慢ができればいいなぁと。
ちなみに、センター試験で全力を使い果たした私は、そのあと1週間くらい熱を出し寝込みました。なので二次試験はかなりぼろぼろでした。
でも後期試験(センターがかなりの比率を占める)でなんとか第二志望大学に入れたので、結果的にはセーフ。